TOEFL (R) iBTテスト 概要

TOEFL(R)は、米国非営利教育団体であるETS(Educational Testing Service)によって開発された、英語を母国語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストです。

 

TOEFL(R)は1964年の誕生から長い歴史を経てPBT (Paper Based Test)、CBT (Computer Based Test) と姿を変えてきましたが、2005年(日本では2006年)から現在のiBT (Internet Based Test) という形式に落ち着いています。

 

TOEFL(R)は、最近「日本の大学入試に活用」という動きがマスコミでも報じられるなど、留学を目指す人のみならず、一般の人の間でも大きく注目を集め始めています。またTOEFL (R) Junior(日本での一般公開テスト開始は2012年)という、英語力が十分でない中高校生向けのテストも誕生し、TOEFL(R)の認知度はますます高まってきました。

PBT時代の1990年代中盤には、日本でも年間15万ほどの受験者数を誇ったTOEFL (R)ですが、その後は減少傾向を見せていました。TOEFL?の開発・運営をするETS (Educational Testing Service)が2012年に出した公式発表によれば、2011年度の日本におけるTOEFL(R)受験者数は前年から11パーセント増えて過去最高だったとのことです。

そのような背景を持つTOEFL(R)ですが、受験者数の増減もさることながら、そのテスト内容も大きく様変わりしました。PBT時代は677点満点、構成は3セクション(リスニング・文法・リーディング)でしたが、CBT形式(300点満点、4セクション:リスニング・文法・リーディング・ライティング)を経て、現在のiBT形式では120点満点の4セクション(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)というかたちになっています。

 

<TOEFL iBTの特徴>

・「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能の能力を測定(4セクション)

・全てコンピュータ上での受験。

・全員一斉の開始ではなく会場にチェックインした順に試験開始。よって開始時間も終了時間も受験者によって異なる。

・全セクションにてメモを取ることが可能。

・SpeakingとWritingセクションでは、Integrated Tskと呼ばれる複合タスクの問題が出題される。例えば、文章を読んで音声を聞いてその内容を元に話す、または書くというスタイル。

・受験回数制限はなく何度でも受験可能。(但し次回のテストを受けるまでに中12日間空けなければならない)

・受験会場は自分で選んで申込が可能。